総合型選抜ってどんな試験?好きなことをして入れるってホント?

個別指導塾STRADAにてオンライン家庭教師をしています、大学1年生の佐々木と申します。私が経験した、今回は総合型選抜という入試方法についてご説明します。総合型選抜を目指す方必見です!

目次

総合型選抜ってどんな試験?

総合型選抜とは、大学側が求める理想の学生像(アドミッション・ポリシー)と受験生の能力や適性等を総合的に評価して合否を決める入試形態です。旧AO入試でもあります。大学や学部によって出願資格や選考方法が異なるので注意が必要です。

選考方法は多岐にわたり、志望理由書や活動報告書などの書類選考、面接、小論文、プレゼンテーションやグループディスカッションなど様々な方法があります。

一般選抜より早いタイミングで合格が決まるところが嬉しいポイントです。

好きなことをして入れるってホント?

ほとんど、本当です。自分の特技や実績をアピールポイントとして出願、面接に挑むことができるため、自分らしさを最大限に表現できるのが総合型選抜のメリットであると思います。

受験を決めたきっかけ

私は、高校1年次の課題図書で読んだ、『職業は武装解除』という本に影響を受け、紛争地の元兵士の社会復帰に貢献したいと思うようになりました。そこで、紛争問題等のグローバル課題について専門的に学べる大学へ進学し、より実践的な学びを得たいと考えました。この分野について興味を持ってからは、著者の瀬谷ルミ子氏のオンラインセミナーに参加したり、JICAビルでボランティア活動を行ったりと、積極的に行動しました。

出願書類

私が受験した上智大学総合グローバル学部は、出願書類として、高等学校調査書・高等学校長の推薦状・自己推薦書・外国語検定の試験結果の証明書・レポート等特定課題 がありました。なかでも自己推薦書では、志望動機をはじめ、学力、学業以外の卓越した能力、課外活動の実績など、自己を存分にアピールすることが求められます。つまり、「自分がなぜその大学に入って学ぶ必要があるのか」を、今までの自分の経験や実績を通して伝えることができます。学力はもちろん大事ですが、学力以外の要素も見てもらえるのが総合型選抜です。裏を返すと、1,2年生から何か力を入れているものがないと強みにはならないということです。特別なものでなくても、部活動や委員会活動、生徒会活動などで構わないと思います。重視されるのは、「今まで努力してきたこと」や「取り組んできたこと」と、「大学での学び、将来の夢」に一貫性があるかどうかです。どれだけ何かに時間を費やして功績を残したとしても、それが大学での学びに直結していなければアピールポイントにはなりにくいです。高校3年間での活動を通じて得た学びや教訓を活かして、大学ではどのようなことに取り組みたいのかを具体的に言えると良いと思います。また、大学の理念やアドミッションポリシーをよく確認しましょう。

総合型選抜に向けた準備

しかし、総合型選抜は事前に準備しなければならないものが多いです。私の受験した学部は、出願の際に自己推薦書・レポート・校長の推薦状・外国語検定の証明書を送らなければならず、大変でした。出願条件に外国語検定で何級以上(何点以上)が必要と定められている場合には、出願時までに試験に合格し、結果証明書も手元にある状態にしておかなければなりません。総合型選抜は出願時期が早いため、期限に遅れないように注意をしてください。自己推薦書やレポート課題は、大抵1000字〜2000字で課されることが多いため、一般受験と並行する場合にはなおさら余裕を持って準備を進める必要があるでしょう。

当日の試験

当日の試験についてです。私の受けた試験では、小論文と面接があり、学科試験はありませんでした。大学の総合型選抜は、書類審査、面接、小論文、プレゼンテーション、実技試験、学科試験など、多岐にわたる選抜方法があり、大学や学部によってその組み合わせや内容は大きく異なります。多くの選抜で書類審査と面接が実施され、小論文やプレゼンテーションを通して思考力や表現力が評価されます。音楽や美術などの分野では実技試験が課されることがあり、国公立大学では大学入学共通テストの結果を利用する学科試験が実施される場合があります。一方、多くの私立大学では学科試験を課さずに、書類審査、面接、小論文などを中心に評価を行います。総合型選抜は、学力だけでなく、意欲や個性、能力などを総合的に評価する選抜方法であり、志望する大学の募集要項を必ず確認することが重要となります。

小論文・面接

小論文は、過去問やネット上に出ているものを解き、「時間内に規定文字数通り、筋が通るように論じる」ことを目標に量をこなすしかないと思います。そして面接ですが、教授を相手に緊張しない人はほとんどいないと思うので、これもとにかくたくさん練習することが大事です。学校の先生と、塾に通っている場合は塾の先生とも練習を重ねることで慣れていきます。話したい内容を丸暗記するのではなく、要点をまとめて臨機応変に答えられるようにするのがポイントです。

総合型選抜、どんな人におすすめ?

総合型選抜は、学力だけではない自分の良さをアピールするのに最適な入試方式です。高校生活のなかで何か頑張ったことがある人、大学で熱意を持って取り組みたい分野が決まっている人におすすめです。

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